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Posted by チェスト at

近づく市議選“候補者には在学・卒業証明書”提出を義務付けよ!

2011年02月14日

一月の市報の「市議会だより」に予算特別委員会の報告事項として、債務負担行為の補正が原案のとおり『賛成多数で可決した』と掲載されていた。以前に書いた「お魚センター」の他にも「南薩木材加工センター(http://www1.ocn.ne.jp/~nansatsu/center/index.html)」の債務負担の件も書かれていた。「市民は蚊帳の外だな」と改めて感じた瞬間である。ただ、この前回の選挙でこの「多数」を選んだのは市民=自分である。そして前回の選挙の反省が活かされるか否かの日が間近に迫っている。

今年は選挙の年である。県議選が4/29、市議選が4/30の予定。市議会議員は定数は現状の18名から2名減の16名になる。今のところご勇退の表明している市議会議員の方、市議から県議に鞍替えを考えている方と新たに立候補を考えている方とで人数的なプラスマイナスの帳尻が合っているのでは?との噂だが2月19日(土)に説明会が開かれる予定なので今週中にはより鮮明になるのかもしれない。

独善に陥らないために、色々なところから入ってくる様々な方の声も掲載する。ウソ・ホントのご判断は皆様におまかせします。



みんなの声

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4年に一度の県議会・市会議員選挙は、私達の最も身近な選挙、よい街づくりには、よき市長・よき県議、よき市会議員を選ばねばなりません。そのために、私達は眼を耳を研ぎ澄ませ、賢くなって、よりよい市長・議員を選ばねばなりません。

地縁・血縁・同窓生、などで選んでると、この町の発展は望めない。
でも、賢くなろうと、候補者の学歴・経歴を見ると、何~んと「学歴詐称」の候補が出るかも知れません。入学・卒業が昼間部じゃなく、「第二部(夜間部)や通信教育」だったりしたり・・・・。

決して夜間部・通信学部が 昼間部より劣るとは思いませんが、嘘の申告をして立候補するのは“詐欺”です。人を騙して当選するような議員に「我がよき枕崎市」を委ねられません。

選挙管理委員会にお願いです。立候補者には在学証明書・卒業証明書の添付を義務付けてください。

よりよき人を選ぶために。

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Posted by 枕崎カツオ at 21:59
日記

お魚センターの歴史と現状

2010年09月20日

1、お魚センター設立(平成5年4月開館)

・資本金 5.000万(市2.600万・漁協1.000万・加工組合1.000万・鮮魚仲200万・魚商組200万)
・借入金 3億3.300万(3金融機関)

2、設立当初の計画が甘く、設立2~3年で資本金を食い潰し、債務超過となる。
平成7年に3金融機関からの借入金のうち、地域総合整備資金6.100万分を除く、債務残2億7千万を鹿児島銀行に統合して、28年間に亘り、年1.500万ずつ償還することになる。債務は上記5団体の長(市は助役、副市長含む)が個人補償することになる。

3、その後、テナント料の値上げやレストランの直営にするなどして、平成12年度から18年度までと20年度は黒字。19年度については、観光バスの増加策が来客増、テナント売上増に繋がったが、旅行会社等に支払うバックマージンが多額になりその分が赤字となる。21年度は500万の赤字計上。

4、現在の政権の金融緩和策の一環として、22年度から、小規模企業の債務を引き伸ばす施策が施行され「お魚センター」も22年、23年度の二年間、上記の年1.500万の償還を猶予されている。

以上のような経緯、状態のようだ。議会最終日で、表決があるそうだが・・・


皆様に御礼を。ブログを開設して1週間も経たないのに300以上のアクセスに驚いております。実数の閲覧者も100名以上になり、多数の方からコメントの書き込みまで頂いた。感謝。コメントはページの性格上、「承認後受け付ける」で設定しています。コメントごとの返事も特には書きませんが、ご了承願いたい。


最後に、9月9日議会を傍聴した方からのコメントも頂いた。議員の方の個人名が入っているので開示するか迷ったが、議会での公人としての発言、行動と判断し掲載する。

【コメント】
この委員会を午前中のみ傍聴したのですが、 1)市長の個人補償の拒否。 2)立石議員の入り口議論に終始。 3)経営再建案が答弁の範囲では実現性に乏しく、数字の遊びに過ぎない。これで賛成するほうがどうかしている。・・・・かといって、じゃあ具体策はあるのか!と畳み込まれたら議員側には具体案なく、しぶしぶ・・・・賛成、というのが実態でなかったではなかろうか。
対案なしの否決は慎むべき、やっぱり議員さんの勉強不足。このままでは雪達磨式に無策の結晶が膨らんで、将来市民に付けを廻す日もそう遠くない。 結局は議員の責任に帰結しますね。
  
市長も行政も議員も皆んな「人の金」。 わが身に降りかからないので適当に・・・・。
あの牧議員が一言も喋らなかったのが印象的でした。



  


Posted by 枕崎カツオ at 21:41
Comments(0)日記

9月9日議会

2010年09月18日

知人から「お魚センター」のことが議題に挙がった9月9日の議会の様子を聞くことができたので書く。予算委員会のなかで討議されたらしい。

予算委員会というのが良く分からないのだが、市の側から提案された予算案に対して、市民代表の議員がこれに質問し、議決するという流れなのだろう。ただ、最後に書くが市議会議員殿は本当に市民の声を代弁しているのだろうか?


答弁はもっぱら副市長がしたそうである。(市長はこのような大切な議会の時に不在だったのだろうか?)副市長は県庁から派遣されたきた人物で、お隣の加世田出身である。議会のやりとりのなかである議員が「将来あなたは枕崎市にはいないだろう!」といった意味の発言(ヤジ?)があったらしい。とにかくこの場をしのげば、後は野となれ山となれといった雰囲気が副市長の発言から感じられたのだろうか?そうでないとすればこの発言は失礼であるし、副市長が気の毒である。

以前は地元出身者が副市長をしていたのに、現市長はなぜ外部から招聘したのか?市長と議会がうまくいっていない阿久根市を彷彿とさせ、要らぬ邪推を招いている気がする。


争点となったのは、国が改善せよと指導している様々な項目の中に、『「お魚センター」の保証人の一人に市長個人もなっており、個人が補償するには常識の枠を超えた負債を負わせている歪な状態を解消すべき』といった内容のことがあるらしい。

『それを可能にするための資金を「お魚センター」が新たに銀行から借り入れ、その保証人に市がなる』という手法を取りたいという提案である。(これは、結果として「お魚センター」の再生ができなければ銀行からの借入金を税金で補填するということ。)

ただ、国は「安易に負債を増やすような施策は行なうな」という点も最重要課題として同様に言っている。このどちらを優先すべきかという事で議員と役場の間でもめたらしい。


私見である。個人に過分な負担を負わせる異常な状態は解消されるべきである。しかし、対策があまりにも安直ではないか?「お魚センター」側からも今後の再生プランが説明され、「大丈夫だ」との発言があったようだが、過去にも同じ事をやってうまくいかなかったからここまで悲惨な状況になってしまったのではないのか。
再生プランがあるのなら、それをまず実行して、一年ぐらい様子を見て「これなら大丈夫だ」という確信を市民が持てるような「お魚センター」に生まれ変わった時に、再度この案件を市民に投げかけてもよいのではないか。そうでなければ市長や他の保証団体は「わが身可愛さ」で、自分達の負債を市民に押し付けたとしか取られないだろう。


12名ぐらいの議員がいたそうだが、この議題について発言したのは3人ぐらいで、他は「我関せず」に見えたと知人は言う。議員総数から考えると欠席していた議員もいたということか・・・
  


Posted by 枕崎カツオ at 09:37
Comments(0)日記

お魚センター1 - 9月14日

2010年09月16日

このブログを書こうと思ったのは枕崎市の一市民として色々な事を知らなさ過ぎると痛感したからだ。枕崎という街はいろいろな噂話は聞こえてくるが、本当のところ一体どこへ向かっているんだ?という気持ちからである。

9月14日(火)の南日本新聞「記者の目」のコラム欄に「街のシンボル」というタイトルで、下記の記事が掲載された。

『枕崎市の観光施設「枕崎お魚センター」の玄関を入ってすぐ、2階まで連なる円形の巨大水槽がある。(中略)開会中の市議会では、センターの借入金を市が損失補償する議案も審議中だ。過去の失敗を乗り越える正念場。もう市民に負担をかけるわけにはいかない。』(筆者:枕崎支局・西青木亨氏)

正直、まったく寝耳に水の話である。枕崎市の財政は破綻状態に近いと聞いている。市を再建するためにも、第3セクター方式で造ったお魚センターのような商業施設を自力で再生させるといった地道な成功事例を積み重ねていく以外に道は開けてこないはずである。

枕崎市にいくつの第3セクターがあるかは知らないが、なにかと話題になる「枕崎空港」もその一つのはずだ。個々の経営状態までは分からないが、ばんばん儲かっているという話は聞こえてこない。しばらくしたら雪崩を打って「他の第3セクターの施設も税金で・・」という話になってしまうのではないだろうか?


市を破綻に追い込みかねないこのような議案が、市民に何も知らしめないまま可決されようとしている。あまりにも市民をバカにした話である。このことで得をする人間でもいるのだろうか?

今まで、一度も行ったことはないが、市議会にも足を運んでみようと考えている。  


Posted by 枕崎カツオ at 17:50
Comments(2)日記