お魚センターの歴史と現状

2010年09月20日

1、お魚センター設立(平成5年4月開館)

・資本金 5.000万(市2.600万・漁協1.000万・加工組合1.000万・鮮魚仲200万・魚商組200万)
・借入金 3億3.300万(3金融機関)

2、設立当初の計画が甘く、設立2~3年で資本金を食い潰し、債務超過となる。
平成7年に3金融機関からの借入金のうち、地域総合整備資金6.100万分を除く、債務残2億7千万を鹿児島銀行に統合して、28年間に亘り、年1.500万ずつ償還することになる。債務は上記5団体の長(市は助役、副市長含む)が個人補償することになる。

3、その後、テナント料の値上げやレストランの直営にするなどして、平成12年度から18年度までと20年度は黒字。19年度については、観光バスの増加策が来客増、テナント売上増に繋がったが、旅行会社等に支払うバックマージンが多額になりその分が赤字となる。21年度は500万の赤字計上。

4、現在の政権の金融緩和策の一環として、22年度から、小規模企業の債務を引き伸ばす施策が施行され「お魚センター」も22年、23年度の二年間、上記の年1.500万の償還を猶予されている。

以上のような経緯、状態のようだ。議会最終日で、表決があるそうだが・・・


皆様に御礼を。ブログを開設して1週間も経たないのに300以上のアクセスに驚いております。実数の閲覧者も100名以上になり、多数の方からコメントの書き込みまで頂いた。感謝。コメントはページの性格上、「承認後受け付ける」で設定しています。コメントごとの返事も特には書きませんが、ご了承願いたい。


最後に、9月9日議会を傍聴した方からのコメントも頂いた。議員の方の個人名が入っているので開示するか迷ったが、議会での公人としての発言、行動と判断し掲載する。

【コメント】
この委員会を午前中のみ傍聴したのですが、 1)市長の個人補償の拒否。 2)立石議員の入り口議論に終始。 3)経営再建案が答弁の範囲では実現性に乏しく、数字の遊びに過ぎない。これで賛成するほうがどうかしている。・・・・かといって、じゃあ具体策はあるのか!と畳み込まれたら議員側には具体案なく、しぶしぶ・・・・賛成、というのが実態でなかったではなかろうか。
対案なしの否決は慎むべき、やっぱり議員さんの勉強不足。このままでは雪達磨式に無策の結晶が膨らんで、将来市民に付けを廻す日もそう遠くない。 結局は議員の責任に帰結しますね。
  
市長も行政も議員も皆んな「人の金」。 わが身に降りかからないので適当に・・・・。
あの牧議員が一言も喋らなかったのが印象的でした。





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Posted by 枕崎カツオ at 21:41
Comments(0)日記
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